OpenAI公式ガイド:バグ修正からスクショのプロトタイプ化、クラウドリファクタリングまで、そのまま使えるCodexプロンプト9ワークフロー

各製品ページに散らばっていたプロンプトのコツを、公式が一つのフレームワークにまとめた——目標・背景・出力・境界線、それにCodex専用のワークフロー例付き。
著者:ChatGPT Learn07-11 · 9 分で読了⚑ チュートリアル
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深掘り・シャオフー解説
速読サマリー
  • ChatGPT公式がプロンプトガイドを発表。Chat、Work、Codexの3つのインターフェースをカバー。
  • 核心は4要素フレームワーク——目標・背景・出力・境界線。必要なものだけ書けばよく、全部埋める必要はない。
  • Codex向けには9つの具体的なワークフローを提示——コードベースを読む、バグを直す、テストを書く、スクリーンショットをプロトタイプに変える、確認しながら進めるUI反復、クラウドへのリファクタリング委任、2通りのコードレビュー、ドキュメント更新。それぞれにそのままコピペできるプロンプトが付いている。
  • Codex実行中に追加メッセージを送れる——steerはその場でタスクの方向を変え、queueは次のターンに回す。
  • ローカルIDEで固めたリファクタリング計画は、コンテキストごとそのままクラウド環境に持ち込んで続きを実行できる。
⚑これはOpenAI公式(learn.chatgpt.com)が発表したプロンプト手法ドキュメントです。以下の手法と例はすべて公式の内容に基づき、すべてのプロンプト例は原文のまま保持しています——そのままコピペしてお使いください。
1フレームワーク

テンプレートを暗記しなくていい:4つの要素、必要な分だけ埋める

OpenAIチームはlearn.chatgpt.comで公式プロンプトガイドを発表し、Chat、Work、Codexの3つのインターフェースでどうプロンプトを書けばいいかを明確にした。

核心は4要素フレームワーク——目標・背景・出力・境界線。固定の文法を暗記する必要はなく、毎回全部埋める必要もない。結果に影響する要素だけを書けばいい。
🎯

一つの原則がChat、Work、Codexの3インターフェースの書き方を統一し、Codex向けにはコマンドレベルまで落とし込んだ9つのコピペ可能なワークフローを用意している。短いタスクなら一言で十分、大きなタスクだけ要素を補えばいい。

4
フレームワークの選択可能要素:目標/背景/出力/境界線
3
カバーするインターフェース:Chat/Work/Codex
9
Codex向けの具体的ワークフロー例の数
目標 GOAL 何を実現したいか 背景 CONTEXT どんな情報を渡すか 出力 OUTPUT 形式/長さ/詳細度 境界線 BOUNDARIES 触ってはいけない部分 組み合わせて一つの完全な、そのまま使えるプロンプトに 必要に応じて選ぶ・短いタスクは一言でOK・大きいタスクだけ要素を補う
4つのブロックを必要に応じて組み立てる:目標は必須、背景/出力/境界線は結果に影響するものだけ補う

まず「どんな結果が欲しいか」をはっきりさせる、手順を並べるのは後

欲しい結果から話し始め、想定読者とフォーマットを併せて伝える。どうやるかの部分はChatGPTに検索・比較・調整させる余地を残す。手順そのものが重要なときだけ手順を説明する。

目標の例・「誰に何を」を一言で
Turn these meeting notes into a short update for the project team.
Put the decisions and next steps first.
この会議メモを、プロジェクトチーム向けの簡潔なアップデートにまとめて。決定事項と次のステップを一番上に置いて。

結果を何に使うかを伝えれば、長さと詳細度は自分で判断してくれる

「出力」の要素のコツは、その結果を何に使うつもりかをChatGPTに伝えることだ。そうすれば適切な長さ、詳細度、構成を自分で選んでくれる。重要な作業では、最後に一度最終チェックを求めることもできる——たとえば各アクション項目に担当者と締め切りがあるか確認させる、あるいは裏取りできなかった情報にフラグを立てさせて、自分で最終確認する、といった具合だ。

出力の例・「用途を伝える」3つの書き方
Make this a one-page summary a director can scan before the meeting. Put the decision and next steps first.

Turn these notes into a follow-up email with the decisions, owners, and due dates.

Create a clear table of planned versus actual spending and highlight any difference over 10%.
1ページの要約にして、部長が会議前にさっと目を通せるように。決定事項と次のステップを最初に。/このメモをフォローアップメールにして、決定事項・担当者・締め切りを明記して。/計画と実績の支出を比較する表を作って、差が10%を超えるものはハイライトして。

そして4要素の中で一番見落とされがちな一つ——境界線。

Boundaries・一番見落とされがちな要素

境界線とは、ChatGPTが余計なことをしたり勝手に行動したりしないよう防ぐための指示だ。判断基準はシンプル——「細部を一つ間違えるだけで結果が使い物にならなくなる」場合、あるいは「その動作が他人に影響し、先に自分で確認したい」場合には、一言加える。最も重要な1、2点だけ押さえればよく、すべてのステップを管理する必要はない。

境界線の例・一番役に立つ4つの言い回し
Keep the approved dates and budget figures unchanged.
Use only the supplied sources. Flag missing information instead of guessing.
Keep recommendations within the stated budget.
Prepare the message as a draft. Don't send it.
承認済みの日付と予算の数字は変更しないで。/私が渡した資料だけを使い、情報が足りない箇所はフラグを立てて、推測しないで。/提案は指定された予算内に収めて。/このメッセージはまず下書きにして、送らないで。
2背景

適切な背景を渡す:ファイル、スクリーンショット、Web検索、連携ソフト

「背景」とは結果を左右する情報のことだ。原則は関連するソースだけを渡し、各ソースから何を取り出してほしいかを明確に伝えること。渡し方にはいくつか種類がある。

渡し方使うタイミング
文書/表計算/スライド/PDFのアップロード要約・比較・書き直し、あるいはレビュー可能なファイルを出力させたいとき
スクリーンショット/図解/画像タスクが視覚情報に依存するとき。画像のどの部分を見てほしいか一言添える。画像だけ渡さない
Web検索答えが最新情報に左右されるとき。結果を確認したいなら出典も併せて出させる
連携データソース(Drive/Slackなど)どこで何を探すか名指しすればよく、毎回の検索方法まで説明しなくていい
連携データソースの例・どこで何を探すか名指しする
Use the latest project plan in Drive and relevant decisions and updates from
the project's Slack channel to prepare a status update.
Driveにある最新のプロジェクト計画と、プロジェクトのSlackチャンネルにある関連する決定事項・進捗を使って、ステータスアップデートを作って。

連携データソースには対応するプラグインの導入が必要で、使えるかどうかはプランとワークスペース設定次第だ。特定のプラグインを指定したいときは、入力欄で@を打って選べばいい。もう一つ区別しておくべき点がある——毎回適用したい好み(デフォルトのトーン、習慣)は「設定>パーソナライズ」のカスタム指示に入れ、今回のタスクだけに関わる詳細はそのプロンプトに書く。

3反復

結果が気に入らなくても書き直し不要——フォローアップメッセージ + 割り込みか順番待ちか

最初のプロンプトで一発完璧にする必要はない。結果を見て、直したい箇所をそのまま伝えるだけでいい——出典を補う、方向を直す、別バージョンにする、詳細度を調整する、どれも最初からやり直さなくてすむ。

フォローアップメッセージの例・どこを直し、どこを残し、どこに移すか
Make the opening more direct, keep the evidence, and move the recommendation
above the background section.
冒頭をもっとストレートにして、根拠の部分は残して、提案を背景セクションの前に移して。

Codexにはもう一層ある——実行中にもメッセージを追加送信でき、どのターンで反映されるかは送り方次第だ。

たとえ話

料理人がすでに炒め始めている状況を思い浮かべてほしい。「steer」と言うのは今すぐ具材を変えるよう伝えることで、その一皿はその場で新しい要求通りに作り直される。「queue」と言うのは、その一皿が炒め終わってから、追加で頼んだ料理を出してもらうことだ。

進行中
Codexが1ターン目のタスクを実行中。
メッセージを追加
Enterを押す(CLI)と、メッセージが実行中のこのターンに割り込む。
その場で方向転換
1ターン目は新しい指示・新しい詳細を反映したまま実行完了し、方向がその場で修正される。
進行中
Codexが1ターン目のタスクを実行中。
メッセージを追加
Tabを押す(CLI)と、メッセージは順番待ちになり、現在の作業を中断しない。
そのまま完了
1ターン目は影響を受けず、当初の計画通りに完了する。
次のターンで処理
2ターン目が始まってはじめて、順番待ちにしたメッセージが処理される。

デスクトップアプリでは、デフォルトの挙動は「設定>General>Follow-up behavior」で設定できる。順番待ちのメッセージは入力欄の上に表示され、編集・並べ替え・送信・削除ができる。Codex CLIでは、実行中にEnterを押すと現在のターンにsteerし、Tabを押すと次のターンにqueueする。ちなみに、デスクトップアプリは音声入力にも対応している——Ctrl+Mを長押しして話すと、内容がテキストに変換されて入力欄に入り、送信前に確認・修正できる。

4分解して見る

完全な例で見る:4要素を実際のプロンプトで対応させる

4要素は固定の枠ではない。以下は実際の完全なプロンプトで、4色でどの部分が目標・背景・出力・境界線かをマークしてある。一度見れば、それらが一つの文章にどう織り込まれるか分かる。

目標 Goal 背景 Context 出力 Output 境界線 Boundaries
Prepare a one-page project status update for Monday's leadership meeting. Use the latest project plan in Drive and relevant decisions and updates from the project's Slack channel. Lead with the decisions leadership needs to make and the next steps. Summarize progress, risks, owners, and due dates. Keep approved dates and budget figures unchanged. Flag any conflicting or missing information, and don't send or publish anything. Before you finish, check that every next step has an owner and due date.

日本語訳:[目標]月曜の経営陣会議向けに、1ページのプロジェクトステータスアップデートを作成する。[背景]Driveにある最新のプロジェクト計画と、プロジェクトのSlackチャンネルにある関連する決定事項・進捗を使う。[出力]冒頭で経営陣が判断すべき決定事項と次のステップを示し、その後に進捗・リスク・担当者・締め切りをまとめる。[境界線]承認済みの日付と予算の数字は変更しない。矛盾や欠落がある情報はフラグを立てる。何も送信・公開しない。[境界線・最終チェック]完了前に、すべての次のステップに担当者と締め切りがあるか確認する。

これは目標・背景・出力・境界線をすべてカバーし、末尾に最終チェックを一言加えているが、すべての手順を細かく指定してはいない。これが4要素を「必要に応じて組み立てる」姿だ。

5Chat vs Work

日常的な質問はChat、成果物はWork

Chatは質問・アイデア出し・下書き・日常の意思決定に向いている——欲しい結果から話し始め、必要なときだけ詳細を補う。Workは複数のソースやツールを使う必要がある、複数ステップにわたる、比較的大きな成果物ファイルを作る、といった作業に向いている。以下は公式が示した例で、どれもそのままコピペして使える。

Chat:日常的な質問の4つの例

初心者に概念を分かりやすく説明する
Explain how compound interest works for someone who has never invested.
Use one concrete example and define any financial terms you introduce.
投資をしたことがない人に、複利がどう働くか説明して。具体例を一つ使い、出てくる金融用語はすべて説明して。
トーンと文字数を指定してメールを下書きする
Draft a friendly email declining this invitation because I will be traveling.
Keep it under 120 words and leave the door open for a future event.
出張のため招待を丁寧に断るメールを下書きして。120語以内に収めて、次回のイベントへの余地を残して。
選択肢を表で比較してから提案する
Compare these two phone plans for one person who travels internationally twice
a year. Show the important differences in a table, then recommend one and explain
the tradeoff.
年2回海外に行く人向けに、この2つの携帯プランを比較して。主な違いを表にまとめてから、一つを推薦して、そのトレードオフを説明して。
条件付きで実用的な計画を立てる
Plan five weekday dinners that take less than 30 minutes. Avoid peanuts, reuse
ingredients across meals, and finish with one consolidated shopping list.
平日の夕食を5日分計画して、それぞれ30分以内で作れるものにして。ピーナッツは使わないで、食材はできるだけ日をまたいで使い回して、最後に買い物リストにまとめて。

Work:成果物を作る3つの例

元ファイルを経営層向けブリーフ+スライドにする
Use the attached quarterly reports to create a leadership brief and a six-slide
presentation.

The audience is the executive team. Lead with the three decisions they need to
make, distinguish reported facts from your analysis, cite each number to its
source file, and check that the brief and slides agree before you finish.
添付の四半期レポートを使って、経営層向けのブリーフと6枚のスライドを作って。読者は経営陣。冒頭で彼らが判断すべき3つの決定事項を示し、レポートの事実と自分の分析を区別し、各数字がどのソースファイルから来たか明記し、完了前にブリーフとスライドの内容が一致しているか確認して。
仮説と確認事項付きの意思決定メモを作る
Research three customer-support platforms for a 50-person company. Compare
pricing, security, integrations, and migration effort using current sources.
Deliver a recommendation memo with links, assumptions, and the questions we
should answer before signing a contract.
50人規模の会社向けに、3つのカスタマーサポートプラットフォームを調査して。最新の資料を使って、価格・セキュリティ・連携性・移行コストを比較して。リンク、自分の仮説、契約前に確認すべき質問を添えた推薦メモを出して。
製品ローンチ一式の資料を調整する
Create a launch plan for the attached product brief. Include the timeline,
owners, dependencies, risks, announcement draft, customer FAQ, and a checklist
for launch day. Flag any missing decisions before producing the final files.
添付の製品概要をもとにローンチ計画を作って。スケジュール、担当者、依存関係、リスク、発表文の下書き、顧客向けFAQ、ローンチ当日のチェックリストを含めて。最終ファイルを作る前に、まだ決まっていない事項をフラグで示して。

Workを使うコツ:まずは自分でレビューできる小さな結果から始め、ソースの範囲を絞り、日付を限定し、必須の作業と任意の仕上げを分けること。手順そのものが重要な作業なら、先に計画を出させる。送信・公開・他人が依存する情報の変更をする前には、自分の承認を必須にする。うまくいったら、その流れを使い回せばいい。繰り返しの作業は、そのタスクからそのまま定期自動実行に設定することもできる。

サイト内関連解説
OpenAIがChatGPT Workを発表、GPT-5.6駆動、複数ツールを横断してドキュメント・表・スライドを自動生成
Workというインターフェース自体が何で、何ができるかは、シャオフー解説サイトで以前すでに完全に解説済み。ここでは繰り返さない。
6Codex基本

Codex基本の3点セット:コードを読む、バグを直す、テストを書く

ChatGPTにコード、コードベース、開発者ツールを扱わせたいときはCodexを使う。良いCodexプロンプトは、欲しい振る舞いを明示し、関連コードや再現手順を指し示し、重要な制約を守り、検証方法をはっきりさせる。以下の3つはすべてそのままコピペできる。

まず背景を2つ。IDE拡張機能は開いているファイルを自動的にコンテキストとして扱う。CLIではパスを明示するか、@補完や/mentionでファイルを添付する必要がある。もう一つ、Codexがローカルでコマンドを実行するときはサンドボックスに閉じ込められ、ファイルとネットワークの権限が制限される——外部ネットワークへのアクセスやサンドボックス外のファイル変更など、境界を越える必要がある場合は、設定した承認ポリシーを通さないと実行されない。

コードベースを理解する

見知らぬサービスを引き継いだとき、特定のプロトコルやリクエストの流れを整理したいときに使う。

IDE版・選択したコードでデータフローを尋ねる
Explain how the request flows through the selected code.
Include:
- a short summary of the responsibilities of each module involved
- what data is validated and where
- one or two "gotchas" to watch for when changing this

(検証の追加質問) Summarize the request flow as a numbered list of steps. Then list the files involved.
選択したこのコード内でリクエストがどう流れるか説明して。含めてほしいのは:関わる各モジュールがそれぞれ何を担当しているか(簡潔に)、どのデータがどこで検証されているか、変更する際に気をつけるべき「落とし穴」を1つか2つ。(検証の追加質問)リクエストの流れを番号付きの手順リストにまとめて。それから関係するファイルを列挙して。
CLI版・@で特定ファイルを指定してプロトコルの詳細を尋ねる
codex

I need to understand the protocol used by this service. Read @foo.ts @schema.ts and explain the schema and request/response flow. Focus on required vs optional fields and backward compatibility rules.
(codexを起動後)このサービスが使っているプロトコルを理解したい。@foo.ts @schema.tsを読んで、データ構造とリクエスト/レスポンスの流れを説明して。どのフィールドが必須でどれが任意か、後方互換のルールを中心に説明して。

バグを直す

手元に再現可能な不具合があるときに使う。再現レシピと、疑わしいファイルを添えたほうが、高レベルな説明一言よりはるかに役に立つ。

再現ローカルで不具合を再現
→
特定呼び出しをたどって根本原因を探す
→
修正最小限の変更でパッチを出す
→
検証再現手順を再実行+lint/テスト
CLI版・再現手順+制約+検証を一度に伝える
codex

Bug: Clicking "Save" on the settings screen sometimes shows "Saved" but doesn't persist the change.
Repro:
1) Start the app: npm run dev
2) Go to /settings
3) Toggle "Enable alerts"
4) Click Save
5) Refresh the page: the toggle resets
Constraints:
- Do not change the API shape.
- Keep the fix minimal and add a regression test if feasible.
Start by reproducing the bug locally, then propose a patch and run checks.

(検証の追加質問) After the fix, run lint + the smallest relevant test suite. Report the commands and results.
(codexを起動後)バグ:設定画面で「保存」をクリックすると、「保存しました」と表示されるのに変更が実際には保存されていないことがある。再現手順:1) アプリを起動 npm run dev、2) /settingsを開く、3) 「アラートを有効にする」を切り替える、4) 保存をクリック、5) ページを更新すると、トグルが元に戻る。制約:APIの形は変えないで。変更は最小限にして、可能なら回帰テストを追加して。まずローカルでこのバグを再現し、それからパッチを提案してチェックを実行して。(検証の追加質問)修正後、lintと最小限の関連テストを実行して。使ったコマンドと結果を報告して。
IDE版・疑わしいファイルを開いて直接尋ねる
Find the bug causing "Saved" to show without persisting changes. After proposing the fix, tell me how to verify it in the UI.
「保存しました」と表示されるのに変更が保存されていない原因のバグを見つけて。修正方法を提案したら、UI上でどう検証するか教えて。

単体テストを書く

テスト対象を正確に絞りたいときに使う。IDEでは関数コードを選択してから尋ね、CLIでは関数名を直接指定する。

テストを書く・選択したコード/CLI指定 2つのパス
(IDE,选中函数代码后) Write a unit test for this function. Follow conventions used in other tests.

(CLI,直接点名函数) Add a test for the invert_list function in @transform.ts. Cover the happy path plus edge cases.
(IDE、関数コードを選択後)この関数の単体テストを書いて。他のテストで使われている書き方の慣習に沿って。(CLI、関数を直接指定)@transform.ts内のinvert_list関数にテストを追加して。正常系とエッジケースの両方をカバーして。
7Codex応用

Codex応用の3点セット:スクリーンショットをプロトタイプに変える、確認しながらUIを直す、クラウドに委任する

より応用的な3つのワークフロー——デザインのスクリーンショットをそのまま動くプロトタイプに変える、コードを直しながらブラウザで確認する、時間のかかるリファクタリングをローカルで方針を固めてからクラウドに任せる。

スクリーンショットをプロトタイプに変える

デザイン案、スクリーンショット、UI参考画像を動くプロトタイプに変えたいときに使う。画像が示すのは見た目の要求であって、フレームワーク・ルーティング・コンポーネントのスタイルといった実装上の制約は自分で書く必要がある。画像だけでは分からない振る舞い(ホバー状態、バリデーションルール、キーボード操作)もテキストで補う。

入力

デザインのスクリーンショット/UI参考画像に、実装上の制約(使うフレームワーク、ルーティング、コンポーネントのスタイル)と、画像だけでは分からない振る舞いの説明を添える。

出力

動くプロトタイプ——新しいルート/ページ+必要な小さなコンポーネント+READMEファイル。Codexに開発サーバーを起動させ、どのローカルアドレスで確認できるか教えてもらう。

スクリーンショットをプロトタイプに変える・制約と出力物を一度にまとめる
codex

(拖入截图后) Create a new dashboard based on this image.
Constraints:
- Use react, vite, and tailwind. Write the code in typescript.
- Match spacing, typography, and layout as closely as possible.
Outputs:
- A new route/page that renders the UI
- Any small components needed
- README.md with instructions to run it locally

(验证追问) Start the dev server and tell me the local URL/route to view the prototype.

(IDE版,贴截图) Create a new settings page. Use the attached screenshot as the target UI.
Follow design and visual patterns from other files in this project.
(codexを起動し、スクリーンショットをドラッグ&ドロップ後)この画像通りの新しいダッシュボードを作って。制約:react、vite、tailwindを使う。コードはtypescriptで書く。余白・フォント・レイアウトはできる限り元の画像に忠実に。出力:このUIをレンダリングする新しいルート/ページ、必要な小さなコンポーネント、ローカルでの実行方法を説明したREADME.md。(検証の追加質問)開発サーバーを起動して、このプロトタイプを確認できるローカルURL/ルートを教えて。(IDE版、スクリーンショットを貼付)新しい設定ページを作って。添付したスクリーンショットを目標のUIとして使い、このプロジェクトの他のファイルにあるデザインと見た目のパターンに沿って。

確認しながら進めるUI反復

「デザイン→微調整→更新→また調整」を小刻みに繰り返したいときに使う。開発サーバーを動かしながら、小さく具体的な指示を何ラウンドも重ねて収束させる。

2〜3案を提案大まかな方向性を出す
→
方向を確定案2でいこう
→
具体的な要素に絞るヘッダーだけ変更…
→
さらに収束ノイズを減らし、不要な枠線を取る
UI反復・3ラウンドの段階的指示
codex
npm run dev

第一轮:Propose 2-3 styling improvements for the landing page.

第二轮(选定方向后细化到具体元素):Go with option 2.
Change only the header:
- make the typography more editorial
- increase whitespace
- ensure it still looks good on mobile

第三轮(继续收敛):Next iteration: reduce visual noise.
Keep the layout, but simplify colors and remove any redundant borders.
(codexを起動し、別のターミナルでnpm run devを実行)第1ラウンド:ランディングページに2〜3個のスタイル改善案を出して。第2ラウンド(方向を確定後、具体的な要素に絞る):案2でいこう。ヘッダーだけ変更して:タイポグラフィをもっと雑誌っぽくする、余白を増やす、モバイルでもきちんと見えるようにする。第3ラウンド(さらに収束):次のイテレーション:視覚的なノイズを減らして。レイアウトはそのままに、配色をシンプルにして、余計な枠線を取り除いて。

各ラウンドで修正が終わったらブラウザで確認し、気に入ればコミット、気に入らなければリバートする。手動で修正やリバートをした箇所があれば、Codexに伝えておくこと——次のラウンドでその変更を上書きされないように。

リファクタリングをクラウドに委任する

まずローカルのコンテキストで方針を設計し、時間のかかる実装はクラウドに任せて並行実行させたいときに使う。ポイントは、ローカルで固めた方針が完全なコンテキストごとクラウドに引き継がれること。

Delegate・クラウドへの委任

まずローカルIDEで$planを使い、Codexにコードを調査させて方針を出させ、満足するまで何度も修正する。クラウド環境に切り替えると、Codexは新しいクラウドタスクを作成し、既存のコンテキスト(方針とローカルでの変更を含む)を一緒に持っていく。クラウドは隔離された環境で実行を終え、そのままdiffを出す。レビュー後、直接PRを作ることも、ローカルに戻してテストすることもできる。方針が決まったら/goalでGoal modeを開始し、継続的に追跡する長期目標を設定して、複数のステップを自律的に進めさせることもできる。

ローカルIDEで計画$planで方針を出す
→
クラウドに切り替え完全なコンテキストごと
→
クラウドの隔離環境で実行マイルストーンごとに進める
→
diff/PRを出すレビュー後にマージ
クラウドへの委任・ローカルの$planで方針を決め、クラウドでマイルストーンごとに実行
本地规划:
$plan
We need to refactor the auth subsystem to:
- split responsibilities (token parsing vs session loading vs permissions)
- reduce circular imports
- improve testability
Constraints:
- No user-visible behavior changes
- Keep public APIs stable
- Include a step-by-step migration plan

修订计划:
Revise the plan to:
- specify exactly which files move in each milestone
- include a rollback strategy

切到云端环境后:
Implement Milestone 1 from the plan.
(ローカルで計画、$planを入力)認証サブシステムをリファクタリングしたい。目標:責務を分割する(トークン解析/セッション読み込み/権限を分ける)、循環依存を減らす、テスト容易性を上げる。制約:ユーザーから見える挙動は変えない、公開APIは安定させる、段階的な移行計画を出す。(計画を修正)この計画を修正して:各マイルストーンで具体的にどのファイルを移動するか明記して、ロールバック案を追加して。(クラウド環境に切り替え後)計画のマイルストーン1を実行して。

クラウドに委任したタスクは隔離環境で動作し、agentフェーズはデフォルトでネットワークが無効——その環境でネットワークを有効にしない限り。マイルストーン1が通ったら、残りのマイルストーンを一つずつ進める。

8Codexレビュー

Codexはコードレビューも手伝える:ローカルでコマンド一発、あるいはGitHubで@する

コミットやPR作成の前にもう一組の目が欲しいときは、2通りの方法がある——ローカルでスラッシュコマンドを使うか、GitHubのコメント欄で@する。どちらも「セキュリティ問題だけ見て」といった絞り込み指示が出せる。

ローカル /reviewGitHub @codex review
使うタイミングコミット/PR作成前に、自分のワークスペースを先に確認したいときブランチをローカルに持ってこず、PR上で直接フィードバックが欲しいとき
起動方法Codexで/reviewを入力PRのコメント欄に@codex reviewと書く
絞り込み指示/review Focus on...@codex review for...
前提条件なし、Codexでそのまま使える先にリポジトリでCodexのCode reviewを有効にしておく
ローカルのコードレビュー・スラッシュコマンド+絞り込み指示
/review

(定向聚焦) /review Focus on edge cases and security issues
(絞り込みたいとき)/reviewの後ろに続けて:エッジケースとセキュリティ問題を重点的に見て。
GitHub PRレビュー・コメント欄で@する+絞り込み指示
@codex review

(定向聚焦) @codex review for security vulnerabilities and security concerns
(絞り込みたいとき)@codex reviewの後ろに続けて:セキュリティ脆弱性とセキュリティ上の懸念を重点的に洗い出して。

ローカルでレビューが終わったら、フィードバックに沿って修正し、もう一度/reviewを実行して問題が解決したか確認する。

おまけ:ドキュメントを更新する

正確で分かりやすいドキュメント修正が必要なときは、直したいファイルを絞り込み、範囲を説明し、検証を求める。

ドキュメント更新・範囲+検証要件を一度に伝える
Update the "advanced features" documentation to provide authentication troubleshooting guidance. Verify that all links are valid.
「高度な機能」のドキュメントを更新して、認証問題のトラブルシューティング手順を追加して。すべてのリンクが有効か確認して。

始め方:まずは一番シンプルなワークフロー(コードベースを読むなど)を試して動かしてみて、その書き方を他のタスクにも使い回せばいい。

プロンプトを書くのに技術的な文法や決まった公式は要らない。自分の言葉で話し始めて、その反応を見て、フォローアップメッセージで結果を少しずつ望む形に整えていけばいい。ChatGPT Learn・Prompting
本記事はOpenAI公式ドキュメント ChatGPT Learn「Prompting」(learn.chatgpt.com/docs/prompting)をもとに整理・解説したものです。文中のプロンプト例はすべて原文のまま保持しています。ベンダー公式ドキュメントであり、手法と表現は公式の見解に基づきます。
出典
ChatGPT LearnChatGPT Learn·原文を見る
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